ユーロ/ポンド
ロング

EUR/GBP 2025年5月 第五週

227
EUR/GBP 60min チャートです。

●第三週からの引き続きですが、現在ダイアゴナル(iv)波のジグザグ波形が最終段階に差し掛かっているものと思われます。下値を後ほんの少し切り下げると(iv)波としてジグザグ波形c波が完了しますが、第五週ではここからようやく上昇となれば、まずは0.85付近までの上昇波の戦略となります。
ダイアゴナル波形なので上昇の場合は3波構成が基本ですので、まずは最初のa(w)波として0.85付近までは伸びてもらいたいところです。


●さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ユーロポンドペアはBREXIT(英国のEU離脱)以降、米国の株式市場と相関率が非常に高いペアの一つです。下記にS&P500指数とEUR/GBP(見やすいように反転チャートにしてます)の相関チャートを記載しますが、見ての通り、2020年1月31日に英国がEU離脱後から連動する動きが顕著になっております。
これは相対的にブレグジット後の英国経済の不確実性や、グローバルリスクセンチメントの連動、および金融市場の構造変化などにより、リスクオフ時ではユーロがポンドに対して買われる環境が続いています。セーフヘイブン通貨としての役割を考慮すると、米ドルが考えられるところですが昨今の米ドル安を見るとユーロにその役割としてこれまでより更に期待がかかるかもしれません。あくまでも相対的に見ての見解ですが。
スナップショット

●米国の金利上昇もそろそろ株式市場に重大な影響を与える水準にまできており、先週も反発上昇局面から下げ始めているようにも見えます。もし6月以降株式市場が再度総崩れになる展開がある場合、このユーロポンドペアもリスクオフにより今年4月に見せたようなユーロ買いが進行しやすい状況です。反対に株式市場が持ち直せば、ポンド買いが先行していくでしょう。
テクニカル的に見ると上昇傾向が強いですがどうなるでしょうか。


●明日以降の株式市場の動向を注視しながらのEUR/GBPの動きに注目しています。
ノート
5/28 00:30 更新

まだ最終波が完了してないように見えますね。


スナップショット
ノート
5/29 23:00 更新

ユーロポンドは最終ダイアゴナルが完了か?
もしまだ完了してない場合はもう一押しですが、0.837付近へ本日朝に下落してきたのでロングは仕込んでありますが、どうなるでしょうか。

スナップショット
ノート
5/30 19:30 更新

こちらの波形の方が綺麗ですね。もう一押しかどうか。
スナップショット
ノート
5/31 19:30 更新

ユーロポンドは5/29の直近の最安値で、一連の下落トレンド、(iv)波、ジグザグ波形abcが完了したようですね。再度見直してみましたが、このような最終波のc波がエンディングダイアゴナルで完了したものと推測してますが、確実なのは、ダイアゴナル②のポイントを上抜けすれば完了からの反転上昇(v)波へと確実性が高まります。
0.837からロングを入れていますが、まずは最初のターゲットは0.85、ここを超えると0.8675の水平線を考えてます。

株価の連動性が高いので6月の米国のSP500などの指数の動きをみながらこちらのペアがどこまでいくか波形とともに見ていくような流れです。
ただ、株価が5月末から下げそうな勢いもちらほら出てきていますが、大きく崩れる局面、今年4月のような崩れ方をすると、こちらのユロポンペアもかなり足が速い展開になると思われます。

そうなった場合は、拡大型のダイアゴナルの(v)波と見ているので、4月につけた高値を一気に抜いていくような強い上昇波が発生する可能性があります。

スナップショット

免責事項

これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または保証する金融、投資、取引、またはその他の種類のアドバイスや推奨を意図したものではなく、またそのようなものでもありません。詳しくは利用規約をご覧ください。